■週間日記「今週のW.A.T」■
しかし「これ」の何が「オシャレ」なのか、さっぱり分からん。
「速度が出ないから」という、消極的な理由で乗ってるカブ90。
カブシリーズは、世界で認められた小排気量のチャンピオン。
雨、風、雪、ダート、渡河、どこでも走れ、そして壊れない。
なのですが、カブ90は基本設計が古いので全体に昭和の香りが。
振動多いし、ブレーキ効かんし、燃費もそんなに良くない。
最新型は110INJ、キャブカブ90はさすがに時代遅れで後が無い。
とか言ってたら、なぜか今、旧カブが人気らしいですね。
50年間、基本構成を変えずに世界を走り続けたカブは凄い。
コンセプトや設計思想が、50年も進んでいたということですね。
行くぜオンボロ!と、神戸高専へ荷物積んで乗って行ったら・・
若い連中が囲んで、「これをフルカスタムして乗りたいっす」
若者2輪離れの中、ソーラーカーやるような連中が言ってビックリ。
この出し殻、設計思想を超えた「素材」としてまだ通用するんか。
凄ぇなぁ。素直にリスペクト。帰りにハイオクご馳走してあげた。
左写真: 乗り降り・スカート乗車実現のための80°前傾エンジン。
結果ヘッドが低くなり、油圧・油量問わない壊れないエンジンに。
右写真: 何気ないこの多機能クラッチ、これの設計が一番凄い。
最新型ではツインクラッチになって残念。技術的には退化です。
左写真: 私の口癖、「いつまでチェーンから油飛ばしとるねん!」
を、言わせない設計。チェーンも痛まないし、異物も巻き込まない。
右写真: 「ヘッドに風当たらんやんけ」と思っていたら・・
台風の時分かった、泥が一切ヘッドにかからん。世界は非舗装。
写真: 「オッケーグーグル、今、電話無理!」って叫んでます。
業者様からご依頼いただいたケース修正作業。
まずはシリンダスタッド抜いて装置に入れ、検査する必要が。
が、今回のスタッドボルト、必要以上に異常に固い。悲しい。
1本抜いたら、ロックタイトでガッチガチに固めてありますやん。
無理クリに回したら折れるか、下穴壊すパターンですね。
動く瞬間が勝負、止めると摩擦立ち上がって二度と回らない。
ふらり立ち寄った業者さん、「居るんやったら電話出てよ!」
知らんがな。ウチは鳴る電話よりも請けた仕事優先ですがな。