■週間日記「今週のW.A.T」■
やっぱねぇ、まず足が決まらんと話にならんわけさ。
いや、バイクの話ですよ。バイクの。
常連さんからご依頼いただいた、シートレールの改修。
シート留めをポップナットからアルミボスへ変更、です。
「ポップナット」とは、薄板にマウントナットを据える部材。
穴開けてポップをカシメるだけで、マウントボスが出現。
施工簡単で軽くて安くて最後に片側施工で設置OK。
おまけに薄アルミダイレクトで鉄ネジが据えれるという。
量産設計には魔法のような省コストアイテムですが・・
バイク整備士には、すこぶる評判悪い。
誰でも一度はナメたり、供回りで地獄を見てますから。
左写真: カシメて使う≒柔らかい+ネジ長に制限が。
つまり、付け外しする部品の固定には向かない。
薄いアルミ建材などに使うには、最高だと思うけども。
右写真: ポップナットを外し、アルミボスを製作溶接。
左写真: 設計者も本当はこうしたいはず。。
でもボス溶接は、部材製作や溶接も手間でコストUP。
ポップナットなら材料数十円で、施工10秒もかからない。
右写真: ついでに頭を舐めたボルトも抜き取り。
このR6、もう8万キロも走行しておりまして。
シート留めのポップナットが、どんどんゆるゆるに。
再カシメで当座しのぐのも、もはや限界。
こんな話をすると、設計上は問題ない!とお叱りが。
ちゃんとテストして確認取って採用している、と。
テストは分かるんだけど、事件は現場で起きている。
ボルトが錆び付いて、ポップが供回りするんよ・・
形状的に、どうしても水が溜まるんよねぇ。
皆さん、緩んできたら早めの再カシメをお勧めします。
先週のステムベアリングは「理解不能」と不評でした。
では「アッパーBKTの締め方で変わる」はどうでしょう?
ナット締めのトルクでアッパーBKTが右に捩れるのね。
多いのよ、右に捻れてる車両。これも整列狂う原因。
だから先にフォークで固めてからナット本締め。
要は本締め前にフォーク上下を一度クランプするわけ。
ただ、本締めでアッパー少し沈んで応力残る。
だから最後にもう1回、フォーク緩めて突出を微調整。
これでフォークスッコスコの上下整列ステムになるよ。
そして破門チーム員の9R公道復活計画。タイヤ交換。
奥さんが「ケチッて安物なんか履かすなよ」と言ったとか。
普通は高いタイヤで怒りますやん?さっすがIさん。
当時、破門後暫くして結婚の挨拶に来るとか連絡あって。
タイトミニの白い足スラッ!腰キュッ!お姉ちゃんが登場。
うわ〜!ええ女連れてきよったッ〜!と、顔見たらIさん。
なんやIさんやん、言うたら「は?どういう意味!」(激怒)
元・六甲女子。いつも皮ツナギ姿だったから(汗)
あん時は目を見たら石にされるぅ、と足ばっか見てたな。