■週間日記「今週のW.A.T」■
業者様からご依頼いただいたフォーク加工。
マッハのボトムケース、Wディスク改造です。
左ボトムを右側につけることで、Wディスクに。
しかし、フェンダーマウントが反対を向く。
そこでコイツを切断溶接、180°反転する。
簡単な作業っぽいが、これが結構難しい。
肉厚がペラッペラの古いダイキャストなので。
今回は特殊なメタルで予熱しての溶接です。
左写真: まずはフェンダーマウントを切断。
コイツを反対側に向けて溶接しなおす。
右写真: 切断後の痕跡を溶接+研磨で化粧。
マッハは前キャリパーだから痕跡モロ見え。
左写真: 座標治具上で溶接。
今回は予熱が必要な特殊棒で溶接しました。
裏に影響出さない、浅い溶接を行うためです。
右写真: サンプルどおりに外観研磨。
左写真: 内向き側も研磨で外観を再現。
タイヤ組めば見えない部分ですが、なんとなく。
右写真: 内径に影響がないか測定検査。
真円・円筒が狂うとフォークがストロークしない。
完成です。M8ボスが2個反対向いただけですが。
今回使用したのは特殊な舶来のメタル。
予熱との併用で溶接が可能になるメタルです。
このメタル、サッと広がって裏に出にくい。
予熱あんま好きじゃないけど、今回は仕方ない。
裏に出ると、インナー動かなくなりますからね。
もちろん、歪みはアウター屈折するので厳禁。
簡単そうに見えて、実は結構難しい作業です。
ダイキャスト溶接といってもイロイロある
そしてお待たせ、H垣さんの748整備。
昨年の工場移転休業の宿題。やっと着手(謝)
長い間ご自宅で不動だったのでイロイロ問題が。
INJ詰まりやインナー錆や。半年分はウチが原因?
ちゅうか、車齢20年を越えるクラシック・バイク。
そりゃイロイロと問題も出ますわね。
しかしタンブリーニ・デザインは今でも色褪せない。
916系はホント、古さを感じさせないよね。