■週間日記「今週のW.A.T」■

オーナー様からご依頼いただいた、リフレッシュ整備。
引越しで10年ほど神戸を離れ、その間にカスタムが進み。
当時青かったバイクが、紫になって帰ってきました。
今回内容は前後サス、クラッチ、マスター等のO/H。
何れもカスタムが進んで、オーリンズやブレンボに。
O/H内容は「梅」コースで特にオモロくもないので割愛。
ちゅうても、ウチの「梅」は南高梅の極み品質だけどな。
で、俺、頭でっかちの老害になってる?と思った話。
オーリンズとブレンボにゃチタンやろ、と奮発したそうだが。
ココのボルト、本来は軸太でノックも兼ねてるのよね。
このチタンボルトだと、キャリパーが遊んでセンター狂う。
毎回、センター出して組めば良いだけの話だけど・・
センター出てなかった。前作業者は気づいてないっぽい。
だ・か・ら・本来は勝手にセンター出る軸太ボルトなワケよ。
オーナー様は、ブレーキタッチの激変に感動してたけど。
マスターO/Hより、ココのセンター出しが効いてるかもね。
そんなボルト使いよりも驚いたのが、このブレーキオイル。
こ、この色は・・ブルーハワイやん。カキ氷の定番。
そして、それを魅せるためのクリア・リザーバー・チューブ。
曰く、「今はオイルの色もカスタムポイント」らしいが。
フルードに混ぜ物して、青い色を出してるわけやん?
液の性状が、良い方向に振れるとは思わんのだが・・
でも世間はそんな理屈より、華やかさが大事らしい。
ボルトもオイルも、その選択が俺にはまったく理解できん。
そういやおいちゃんの愛車ハーレー、キャブ車なんだけど。
当時、このキャブの負圧穴大きく加工する店があったのね。
だが大排気量シングルキャブって、吸気脈動が大きくて。
脈動で負圧ピストンがチャタると、ボディ磨耗が進むのよ。
だ・か・ら・メーカーは穴を小さくして減衰かけてるわけ。
つまりおいちゃんからしたら、穴拡大はただの改悪だが。
「すごく変わる!」と大盛況、雑誌までが店主を神様扱い。
考えて本質を見ろよ!と。青いオイル見て思い出したわ。
DOT4だしブルーハワイで街乗り問題ない。分かってはいるが。
ちゅうか俺、カキ氷はブルーハワイよりイチゴ派なんだよな。
因みに、イチゴシロップやヨーグルトのピンク色は昆虫由来。
氷や腐った牛乳に昆虫の汁かけて、イチゴの気分で食ってる俺。
キャブの穴で良い気分になってるほうが、まだ頭マトモかもなw
と、言いながら、不必要に剛性が高い金色の棒を入れる。
フレームやステムに負担かけて、バランス崩す改悪行為。
なのに、オーリンズだと無条件で受け入れる不思議。
キャブ負圧穴や青色フルードは改悪と斬り捨てるのに。
ビラーゴ250は認めるがTHUNDER250は認めない的な。
スプリンガーでカッコ良いのに・・なんかパチモン的な。
知識や経験は過去の印象バイアスを増大させる?
老害やでな。過去の成功体験でしか判断できないという。