■週間日記「今週のW.A.T」■
4月13日のツーリングは、雨天のため4月20日(日)に延期です
ふふふ、タイヤまで換えて楽しみにしてたんだけどねぇ、残念!
■春恒例の宝牧場ツーリング、雨天で20日に延期のお知らせ■
4月20日にいつもの朽木・宝牧場へ裏道駆使で焼肉食いに行きます。
集合は4月20日0800、篠山三角ローソン、35.0719814,135.3288846,
神戸組は0630に有野のセブンイレブン、34.7840886,135.2031885,
駐車場の隅で静かに待機願います。できるだけ何か買ってください。
ALL下道で300km程度、先導はX-MAX250、私はカブ90で行きます。
20日の中止・変更はこの週間日記ページで随時更新。
個別に声掛けしません。参加連絡も不要です。当日の気分でどうぞ。
20日の朝、家出る前に必ずこのページを確認してくださいね。
オーナー様からご依頼いただいた、旧車のケース溶接。
時には「隙間の溶接だけお願い」というご相談もある。
それでイイなら、ウチもそれが楽で儲かるのだが。
ボスが倒れていたり、周辺が歪んだ状態で固めたら?
「溶接だけ」したら、そのケースはもう二度と使えない。
俺は「知ってる」から、「溶接だけ」では受けていない。
だから相見積で「他店より高い」とか言われるのだが。
自分で言ってる、ウチは高いよ。でも実は格安なのだ。
左写真: 旧い舶来車のエンジンらしい。
形状的に素材は湯流れ優先で、溶接性はかなり悪そう。
右写真: PT取ったら、表側も結構割れているね。
コレ、アーク飛ばすと更に広がって収拾つかんパターン。
左、右写真: まずは歪を戻した後に、溶接で固める。
骨折と同じで、ズレて固めてしまうともう戻せないからね。
このボス周辺は、過去の溶接修理で激戦した痕跡が。
仕方ないけど、かなり熱を入れられてて。そりゃ割れるわ。
完成。ウチの鋳物溶接は「ビードが低い」と言われます。
普通は割れの上にビードを盛って、ビード厚で強度を出す。
鋳物の深溶接は、ブローや冷え割れで困る元だからね。
でもウチは、特殊な溶接技術でブローや冷え割れを克服。
だから芯を深くまで溶接できて、ビードを盛る必要がない。
結果、ギアとかに干渉しないし中に断層を残すこともない。
皆さん、綺麗に盛り上げたウロコビードを好まれるが。
鋳物溶接的には、低いビードのほうが難しいんだぜ。
そして決勝前、じゃないや、ツーリング前にタイヤ交換。
長男がカブで日本一周中?につけたタイヤのままだった。
カブのタイヤは安いが、交換するのが面倒なんだわさ。
おいちゃんが好きなのはD社のカブタイヤ。50用の4P。
タイヤ軽いし、グリップ感が常に予想の範囲内なのね。
雨でも晴れでも夏でも冬でもバリ山でも糸が出てても。
カブにバンク角とパワーがないだけ、という話もあるが。
そこよ。「使わんパワー」ってバイクの足引張るからねぇ。